喫煙すると薄毛になるのか
タバコの害は以前から言われており、がんや呼吸器疾患、胃腸の潰瘍などのリスクが高まることが知られています。
このタバコは髪にも悪影響をおよぼすことがわかってます。
タバコで男性ホルモンが増加する
ハーバード大学公衆衛生学部は喫煙と男性ホルモンの関係について調べました。
その結果、喫煙するとテストステロンやジヒドロテストステロンなどの男性ホルモンが増加することが明らかとなりました。
男性薄毛は男性ホルモンが原因
男性の場合、年とともに薄毛が進行するケースが多くあります。こういった薄毛はAGA(男性型脱毛症)によるものです。
AGAになると男性ホルモンが毛根に強く作用して髪の成長を邪魔するために薄毛が進行します。
男性ホルモンを増やす喫煙はAGAによる薄毛をさらに進行させることになります。
タバコは髪によくありません。現在タバコを吸っていて薄毛が心配なら禁煙することをおすすめします。
やめれば薄毛は治るのか?
タバコが髪に良くないのは明らかですが、やめれば薄毛が解消するというわけではありません。薄毛が解消するかどうかは個人によります。
もともと男性ホルモンが脱毛を促進するほど強く毛根に作用している人なら禁煙しても薄毛は止まりません。実際にタバコを吸わない人でも薄毛の人はいます。
薄毛を解消したいのなら、禁煙に加えて男性ホルモンの作用を抑える育毛剤の使用をおすすめします。
男性ホルモンを抑えて乱れたヘアサイクルを正常に戻せば髪は元気に育つようになります。
こちらにおすすめの育毛剤をまとめているのでぜひ試して下さい。
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